現在、出版業界は電子書籍という大きな流れにどう対応するか?
様々な試みが行われていますが、メディアは変わっても編集者に求められる基本的資質は、大きく変わらないような気がします。
漫画編集者の場合、作者と円滑で濃密なコミュニケーションをとる能力、作品の展開を考える能力、読者の視点で作品を見つめる能力、流行や社会などに敏感に反応する感性などなど。この基本がしっかり備わっていれば、メディアが変化しても対応できるのではないでしょうか?
「こうすればおもしろい漫画がつくれる」という正解はありません。それだけに大変な仕事ですが、読者から支持される作品に携われた時の喜びは、何物にも代えがたいものがあります。「編集者」という仕事はとてもやりがいのある仕事ですので、その魅力をぜひ知っていただければと思います。
マンガ編集者は漫画家の作品作り全般に関与しますが、その中でも重要な仕事がプロットとネームのチェックです。ここでの漫画家と編集者のチェック次第で、その作品がおもしろくなるかどうかが決定するからです。
体験授業では、簡単なプロット作りを通して、話作りの基本的要点を学び、プロの漫画家が執筆したネーム及び完成原稿を元に、講師と意見交換することで、編集者に必要な作品を見る目を養います。
本講座では、プロット作成・講評からネーム講評、完成原稿講評、そして徹底した意見交換を繰り返し体験することで、マンガ編集者のもっとも重要な作業を学んでいきます。
使用するネームや完成原稿はプロ漫画家が執筆した原稿を使用します。
●実施日 講師のスケジュールと調整
●受講料 2.000円
講師のスケジュールと調整
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専門講座(自由選択制)の受講を検討されている方が、本講座受講前に体験講座を受講することにより、基本技術を学びながら、自身が目指しているイメージに合っているかどうかを確認していただくことができます。 体験講座申し込みフォーム
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