漫画家の、うゑだ さと士 講師による水彩画講座。これまでの水彩画教室とはひと味違うカリキュラムで、中高年の皆様に水彩画の楽しさを学んでいただく講座です。
人物や動物を中心に、背景には日本の四季の移り変わりを表現する方法を学んでいきましょう。また、1年中教室の中での作画では飽きてしまいますので、春と秋には外(おもて)に出て、スケッチを試みてみましょう。春には桜、秋には紅葉と、日本には美しい題材がいっぱいあります。生涯のよい趣味となる水彩画に、さぁ、トライしましょう!
半年から1年経過したら、全員でグループ展を開催しましょう!
講座を通して、①建物のデッサンの取り方(1点・2点透視法)②遠近感の表現方法②デフォルメ(誇張)のコツ③写真の描き起し法を学んでいただきます。
下絵が描かれた画用紙に、水彩で着色していただきます。 水彩による「ぬり絵」で、水彩画の楽しさをご体験ください。
①水彩の楽しみを味わっていただくために、講師が用意した輪郭の線が入った紙に絵の具で彩色(水彩の「塗り絵」)②簡単な絵にチャレンジ(下描き→色鉛筆でペン入れ→消しゴム→彩色→仕上げにホワイト)③子ども④女性⑤お年寄り⑥犬⑦猫⑧鳥⑨昆虫⑩空(雲)⑪森林⑫植物⑬水面⑭建物の描き方(1点透視法)⑮建物の描き方(2点透視法) ⑯スケッチ(桜や紅葉を描こう!)
自然物の描き方を学ぶときは、日本の四季の描き方を学んでいただきます。
春深緑、梅、桜など。小鳥を入れる。
夏青空、入道雲、カモメなど。
秋紅葉、古民家
冬雪景色
カリキュラムにつきましては、基礎コースでの進行状況をみて決めていきます。
・絵の具透明水彩(10色もあればOK赤、朱、黄、青、緑、茶、黒、ほか)
・ポスターカラーまたはミスノン(水性)ホワイト
・和筆(習字用)太い物3~4本、細い物2~3本 ※洋筆は不向き
・筆洗プラスティックまたは陶製
・絵皿醤油皿や取り皿用でOK
・トイレットペーパー吸い取り用
・画用紙ザラザラしたもの
・色紙ザラザラしたもの
少女の髪や桜の木の部分に黒を塗るのは少し難しいかも知れませんが、見本を参考にトライしましょう!黒い部分は、筆ペンが使いやすいです。