背景が苦手という人は案外多いのではないでしょうか。なにしろ描く対象がありすぎますよね。
背景は大きく2つに分けられます。人工物(建物、車、パソコン、イスなど)と自然(空、雲、木、草、岩など)です。
人工物はパース(遠近法)を覚えればほとんどの物を描くことができます。
自然(物)は質感描写を身につけることでリアルに表現することが可能です。
本講座ではパースと質感描写を学びます。
いきなりビルを描くのではなく、最初は簡単なものから始めます。徐々にレベルアップしていきましょう。
質感描写も最初はペンによるタッチの勉強です。細いきれいなタッチが入るようになるとペンを持つことがぐんと楽しくなります。
コーヒーショップにいる主人公を想像してください。
大きな観葉植物のある店で主人公はテーブルに肘をつきコーヒーカップを持ち、窓の外を見ています。外はシトシト霧のような雨が降っています。
このようなシーンをきちんとしたパースで情感たっぷりに描けるようになってもらうことが本講座の目標です。
マンガ背景の描き方の基本を学びたい方のための講座です。
■マンガ背景の描き方基礎 全23回
マンガテクニック基礎講座 | |
---|---|
15時間 週1回3時間×全5回 |
①ストーリーマンガの制作工程 ②マンガの道具と原稿用紙の使い方/つけペンで様々な線を引く ③背景の役割/背景に適した線の強弱 ④効果線の引き方 ⑤構図とコマ割りのし方 |
25,000円 |
小物の描き方 | |
---|---|
18時間 週1回3時間×全6回 |
①材質(質感)の違いの描き分け練習 ②携帯電話を描く ③缶・ビンを描く ④料理を描く ⑤机(テーブル)と椅子を描く ⑥靴・アクセサリーを描く |
30,000円 |
自然物の描き方 | |
---|---|
18時間 週1回3時間×全6回 |
①植物(花・木など)の描写練習 ②遠近感のつけ方 ③風景の描写 ④風景を背景にキャラを描いてみる ⑤気象条件の描き分け ⑥設定にそった風景の描写練習 |
30,000円 |
基礎講座で基礎力をつけた方が本格的に学んだり、学習経験のある方がよりブラッシュアップするための講座です。
■マンガ背景の描き方応用 全25回
建物の描き方基礎 | |
---|---|
12時間 週1回3時間×全4回 |
①室内を描いてみよう(1点透視) ②建物を描いてみよう(外観/2点透視) ③2点透視を用いた建物の応用(階段・開きかけの扉・屋根など) ④背景を上手く見せるコツ |
20,000円 |
建物の描き方応用 | |
---|---|
12時間 週1回3時間×全4回 |
①俯瞰技法(3点透視) ②アオリ(3点透視) ③3点透視以上で建物を描いてみよう ④質感を表現してみよう |
20,000円 |
マンガの効果のバリエーション | |
---|---|
21時間 週1回3時間×全7回 |
①ベタフラのバリエーション練習 ②かけあみのバリエ ③ぼかし効果のバリエ ④点描効果のバリエ ⑤トーン効果のバリエ ⑥キャラの心理表現バリエ ⑦描き文字のバリエ |
35,000円 |
スクリーントーン(上級編) | |
---|---|
12時間 週1回3時間×全4回 |
①トーンフラッシュの応用(様々なトーンフラッシュ) ②ぼかしの応用(雲・煙・炎 等) ③質感のある削り方(車・剣・銃・水 等) ④総括(街・校舎・夜景 等) |
20,000円 |
学校見学や体験講座の受講などでご納得いただけましたら、下記の方法で、受講申込書をお送りください。